カナリアが有毒ガスの検知に有効!?

カナリアが有毒ガスの検知に有効!?

カナリアは昔から有毒ガスを検知してくれる動物として人類に重宝されてきました。

 

カナリアは炭鉱での有毒ガス検知に有効

人間が感知できないような異臭もカナリアは素早く感知します。その特性を利用して昔は炭鉱の毒ガス検知に利用されていました。

 

●一酸化炭素
●メタン
●窒素ガス

 

こういった有害ガスで人間が被害を受けることを回避するためです。

 

 

カナリアというのは常にさえずっている鳥ですが、異臭を感知するとさえずりを辞めておとなしくなるのです。

 

炭鉱でのカナリア利用の流れ

 

1.斜坑の底に3羽以上のカナリアの入った籠を置く。

 

2.カナリアに異常な行動が見られないか様子を見る。

 

3.1羽でも異常な行動が見られればその炭鉱は危険だと判断。

 

事件の捜査にも

かの日本社会を震撼させた地下鉄サリン事件における強制捜査でもカナリアが利用される様子がメディアに映りました。サリンは無臭ですので人間には感知ができません。日本でこういったカナリア利用法が広まったのはこれがきっかけだと思います。

 

現在のガス検知は?

ただ今はこういったカナリアの利用法はされていません。まず一つは動物愛護的な観点から問題視されがちだという点。

 

有毒ガスを吸い込めばカナリアの命はありません。つまりこういった利用法はカナリアに毒味を押し付けていることにもなってしまうのです。

 

そしてもう一つの理由がテクノロジーの進歩です。今はカナリアに頼らなくても高性能なガス検知器があります。

 

なのでカナリアの命をかける必要性がなくなったということですね。

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